Ｊ３ヴァンラーレ八戸が南部ダービー制す…ＧＫ谷口裕介がビッグセーブ連発_スポーツ 団体 競技

◇明治安田Ｊ３リーグ　第２８節　ヴァンラーレ八戸２－１いわてグルージャ盛岡（１４日・いわスタ）

　ヴァンラーレ八戸がいわてグルージャ盛岡との「南部ダービー」を２―１で制して、戸が連敗を２で止めた。南部スポーツ 団体 競技今季リーグ戦初出場のＧＫ谷口裕介（２９）が好セーブを連発して３試合ぶりの勝利に貢献した。制す

　再三にわたる谷口のビッグセーブで、谷口八戸が連敗を止めた。裕介「とにかく勝てたことが一番です」。ブ連最後尾からＤＦ陣にコーチングを続けた声は枯れていた。Ｊ３ヴァンラーレダービーＧＫがビッグセー

　関東１部のＶＯＮＤＳ市原とブリオベッカ浦安（２３年からＪＦＬ）に所属していた時は、戸がスポーツ 団体 競技午前中の練習が終わると午後に仕事が待っていた。南部八戸にＧＫの負傷者が続出した昨年５月、制す選手登録時期の例外適用で完全移籍を果たし、谷口２７歳にしてＪリーガーになった。裕介

　「仕事をせずサッカーに集中できる。ブ連遅かったけど、Ｊ３ヴァンラーレダービーＧＫがビッグセーやっとプロとしての一歩を踏み出せました」。そのまま正ＧＫとなったが、今季はベンチを温める日が続いた。「出られないのは力がないから。こういう時のために準備を続けていました」と胸を張った。

　かつて同じ南部藩に属していた都市同士のダービーを制し、Ｊ１昇格プレーオフ（６位以内）争いに食らいついた。「来週はどうなるか分からないけど、この瞬間から切り替えていきたい」。遅咲きの苦労人に慢心は全くない。（岩崎　敦）

　○…岩手は決定機では上回りながら競り負け、今季初の連勝はならず。８月１８日に就任した星川敬監督は「試合は支配したけど勝てない。きょうは勝ち点を取るべきでした」と振り返った。最下位は変わらずＪＦＬ降格の危機は続いているが、監督交代後は積極的な攻撃が増え、内容は向上している。残り１０試合。「選手の自信はついている。相手のプレッシャーにビビっていない」と前を向いた。

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